Brazil POP MP !

約1ヶ月前いつものようにebayを徘徊しておりますと・・・なにやら怪しげなマウスピースを発見!。なんか珍しいの好きなんですよね~ツイツイ購入w ^^;)

んで・・忘れかけていた今日この頃。郵便配達にて怪しげな箱到着開けてみると・・・。

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おぉ~!いつぞや入札購入したマウスピースではないか!皆様いかがですか?このポップなデザイン(というかロゴがお洒落なだけだけど)姿形はディコフに近いですね~でもダックビルですよww(オープニング先端がアヒルの口みたいに反り返っている奴の事・・リードはついてないですよ~、リガチャーは付属)

さてさて・・・それでは早速試吹き。

んん?・・・・音がひっくり返りますね~・・・期待はしてなかったけどこりゃまた酷いねw

んで中を色々調べると。

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まぁ①の形は美観の問題だからいいけど・・②のレール高さが合ってない!(ものすごくw)「ほうほう、勉強になるの~ここがこうだとあ~いう感じになるのね。」と勉強させて頂きましたw

んで・・マウスピースをゴリゴリ削り修正。現在まぁ普通に吹ける様になりました。

音はハイバッフル系ディコフ系ですねw(まぁ見るからにそんな感じですね~)。ブラジルの青い空と海ではこんな感じがお似合いですね~ww。

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これ装着した時の写真。どうですか?カッコイイでしょ~wフォレストーンの黒プラリードが似合うね~^^

んで・・・・付属リガチャは割とマトモなんでお洒落だし単品でディコフに装着してみました。

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いかがでしょう?POPな感じで演奏ノリも20%UP↑ですねwww

どうでしょう?Mさん。デザインロゴだけでこんなキュートなマウスピースができますよ~。是非今度作って下さいませ ^^)

が・が・が・・ネックがぁ~・・!!

先日は愛機を持って所属しているジャズ演奏愛好家団体(札幌ジャズ勉強会)のイベント練習へ。

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↑・・いつも運搬に使っている「フュージョン」というメーカーのセミハード(ソフトっぽいけど)ケースと愛機「SELMER OMEGA 164」

ソフトケースっぽいのですが結構しっかりしておりリュックで持ち運びできるので重宝しておりました。んで・・今までは何も問題なし(2年程使用しております)

本日・・・ケースより取り出し吹いてみたところ・・・・・・「ん?何か変?、下の音が出ない・・もしや?オクターブキー上がりっぱなし?」と調べてみるとやはりオクターブキーがレバーに触れて上がりっぱなしになっておりました。これは直ぐ治るのですが・・・・。変だなぁ~・・・とよくよく見てみると・・・・・・!!

「ネックが曲がっている!!!!!!」

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「ええええええぇぇぇぇぇ~・・・・・・・」・・サックス吹きにとってネックのダメージは堪えます・・・・。

吹いてみたところ・・そんなに違いは感じられないけど・・(逆によかったりしてw)気分的に良くないので直す事にしました。(こういう時自分で直せるって素晴らしい!!)

どうやって直すかというと・・・・

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何やら怪しげな治具をネックに差し込んで手で曲げる!(力技)

DSC01657ネックに挿入の図

曲げた後・・プレート部分の歪みを修正。

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んで・・・・。出来上がり。

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はふ~・・・・めでたし・めでたし・・・。

んで・・試奏。

前に書いたけど・・・・曲がっている時の方が良かった?・・・

いや・・・気のせいにしておきませうww

 

ビンテージSAXという物

工房兼お店開いて7ヶ月ほど。偶にお客様がお見えになりビンテージSAXの事を聞いたり試奏したりします。

ビンテージ品で多い質問が

① 音程の件  ② 操作性の件  ③ メンテナンス・信頼性の件

②の件(①は飛ばしてw)・・・これ現代機に慣れていたら間違いなく戸惑いますし操作性悪いです。特にテーブルキーでしょう。

例えば・・コーン・チューベリー(テナー)これ音は最高に良い(好みですが)でもテーブルキーが遠すぎて左手小指が空を切る事ありますwニッカンのテナーをお買上の方にテーブルキーG♯をプレートで延長小改造した事もあります。ブッシャー・BIG B(テナー)はテーブルキーの角度が悪く操作しずらいです。

ただし・・これは慣れの問題もあり、暫く吹いておりますと自然に操作出来るようになります。実際チューベリー使っている方おります。

③の件・・・・これも現代機に比べると不安になるところです。ビンテージ品を楽器店で調整だしますとアホみたいな見積もり出す店もありますw(構造はそんなに変わらないのにね ^^;)困るのが壊れる可能性大ですw多いのが部品の脱落・・ハンダが経年劣化で弱くなっている場合があります。自店の恥をあえて申しますと「お客様に販売したので1件」・「試奏中に1件」御座います。お客様が持ち込みハンダが取れた部分の付け直し修理が2件御座います。その内一件は「再ハンダ付け跡を残さないように」という事なので優しくお断りしました。(ハンダ跡残さない方法あります・・・が・・・それってハンダ取れた部分に残っているハンダを暖めて圧着しますのでまた取れる可能性大です。やはりハンダは綺麗に取り除き再ハンダ付けが安心です・・がハンダ跡残る可能性大です)

あと・・・ビンテージ品をオーバーホールしていてよくあるのが「ネジが固着している」「キーにガタ付きがある」です。これらは多分普通お店で売っているビンテージ品でしたら修理されているでしょう安心してよいです。しかし・・・オークション品は「まともな楽器は見た事無いですw」

オークションでビンテージ品を買うのは止めた方が良いです。先に書いたように法外な修理料金がかかる場合もあります。

まともじゃないのはSELMER MK6も同じですよ。(MK6は特別なんて思ってないでしょうね?w)ある懇意にしているプロ奏者のMK6をオーバーホールした事があります・・「酷い楽器でしたw」(もちろん修理したので今はマトモw)。僕が現在使っているOMEGA164・・これも酷かったw(70年代だっけ? 6/14日記参照w・・・読み返すとその後が書かれておりませんが修理した後はお気に入り!今メインで使ってます!)

当店はビンテージも現代機も同じ扱いで調整しますので修理代安いです。近場でサックス得意な小さい工房探されるのが良いですね^^。

①の件・・・これは誤解大いにあると思います!「ビンテージが音程悪いなんて誰が広めた?」リペアマン的に音程が悪い楽器とは「演奏していて自分で修正が出来ない程悪い楽器」の事。そんなの滅多にありません!SAXは作音楽器で音程も自分の感覚が反映される物です。その楽器に慣れるのがよろしい。(というか・・、僕は不満に思った事ないですぞ?)オーバーホール後必ずチューニングメーターでチェックしますが許容範囲ですね。現代機が特に良いとは思いませんよ。

★ 後で追記・・・全体的に音程低い事はありました・・・ ★

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ビンテージって色々あるのですよ~・・・

音は出づらい?—>ハイ・ソウカモ?w(ヤマハ・台湾製に比べればw)

子供でジャズを習いわりと吹ける子が親とお見えになった事数回あります。そんな時僕は試奏させますが売る気無いのです・・・。何故かというと「音楽傾向がこれからどういう風に変わるか解らない子にビンテージの悪く言えば古臭い音は勧められないのです」現代音楽はどんどん音色が明るくなっているような?んじゃ・・Ⅵは廃れリファレンスが○十年後には価値が出ているかも?やはり・・ビンテージは大人の趣味とプロでも「その音が欲しいから」という方の物ではないかと?

酷い話も書きましたが・・・ビンテージはハマルト止められない独特の味わいがあります。

その味わいが解らない方には「タダのボロ」でしょうねw

例えで「車のオールドカー」・・・確かに内装も今ほど行き届いてない快適とはいえない、すぐ壊れる・・でも運転する楽しさ・個性的なスタイル・味わいの部分では現代車に勝る物がある。

今のミニクーパーを乗っている方が行っておりました。「昔のミニの方がゴーカート気分を味わえる・・」と。

そんな味わいを求める方々のお手伝いを当店はしていきたいです。