クランポンSAX VS セルマーSAX

クランポンS1所有者が取りにお見えになったのでセルマーSE2と吹き比べして頂きました。(クランポン所有者はクラッシック系が長い方です・・・当店では貴重なテスターですねw)

僕が試奏して感じたのを試奏して頂き確認できました^^。

やはりクランポンS1の方がマイルドな味わい。でも、響きが無い・音が伸びないという事ではなくしっかり管が鳴って響いております。SE2はS1に比べ言い方悪いですが雑な音(持ち主と一緒に「いわゆるセルマーの音w」と言ってましたw)がする。特に低音系の音で違いが現れます。

なんで日本では(世界でも?)セルマー王国になっているんだろう?クラッシックは断然クランポンでないの?(というかヤマハ・ヤナギサワが頑張っているかw)

「セルマー持っていれば安心」というのはどうかな?と思いますよ~。

 

BUFFET CRAMPON S1 ALTO

ビュッフェクランポンS1を調整する機会がありましたので備忘録。

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クランポンといえば「クラリネット」ですよね~。サックスやっている方でクランポンがサックスを昔から作っているのを知らない人がいるかも?です・・が・・アメリカで盛んに覇権を争っていたサックスの世界でクランポンも参戦しておりました。有名どころで「スーパー・ダイナ・アクション」というのがセルマーMK6の対抗として出ておりましたなぁ~。クラッシック界では根強い人気があるのでしょうか?僕が知っているジャズでは殆ど使っている人はおりません。

そんなこんなで僕も興味はあったけどまだ吹いた事ないのでした。

さて、最初に目が行ったのは・・・。「LowC・E♭キー」ですね。独特な形状で真ん中にあるはずのローラーがありません。しかし、湾曲した形状なので運指は楽そうです。構造も変わっております(リフト式?・・これからバラしてみます)。あるサックス講師の方で「重音を出すときにこの二つのキーを同時に押す事がある」と言っておりましたがそういう意味の作りでしょうか?真ん中押すと両方のキーが機能します。

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次は・・・オクターブの機構です。これ・・結構古い機構ですよね~。

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ちなみに・・HighF♯の位置がネック差込部分とかぶっているのでネックジョイント部分が大きくくり貫かれております。

テーブルキーの機構

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なにやら怪しげな構造しております・・これから苦労する予感がw。

しかし、テーブルキーを操作してみるとLowC♯<–>LowB<–>LowBの運指がスムーズな気がします。同時押しとかに対応している感じです。

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ざっくり眺めてこんなところなんですが分解したら色々面白い事があるかも?

調整前に吹いてみました。

マウスピースをメイヤー5番で吹きましたがセルマー系とは違うマイルドな音色。この音色も好きだなぁ~。耳に痛い音が嫌いな人はクランポンも選択に入るのでは?最近のジャズはそんな傾向もあるしね~。