リペアマンそれぞれ。

最近聞いた話。

「米国の有名リペアマンは人それぞれの音色の好みに合わせてタンポとホールが閉じたときのわずかな隙間を作る。」

ふむ~・・・確かに変わるかも?でも・・日本の感覚とは違うです。日本では・・。

「繊細なタッチでもタンポとホールがきっちり閉じるように」

です。これを基本として微妙な遊びを作るのかな?

長く調整出さずに使っていると「タンポの後ろ側」が先に付くようになります。いわゆる「後ろ付き」

なので・・調整を長持ちさせるには「微妙に後ろに隙間を作ると良い。」とも聞きます。

これ、暫く使うとベストな位置でタンポが落ち着きます。逆に最初からピッタリ合わせると暫く使うと狂いが生じやすいです。

この「微妙な隙間」が・・・・難しいw

繊細な作業を行うタンポの同期調整。普通はコルクを使い慎重に少しづつ削って二つ(三つ)のキーが同時に閉じるようにします。(多分・・0.1mm・・0.05mmぐらいのコルク削りの高さ調整)

それを・・最近ヤマハは(82z、875など)フェルト使います。

僕の感覚では「これいけないでしょ~!」というところなのですが・・・利点もあります。

暫く使うとフェルトが潰れてベストな状態に近くなります。

真似てこの方法を採用しているリペアショップもあります。

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色々な方法があります、リペアマンによって様々な考え方があります。

預った調整品を最初見て違う考えでも否定せずにそのリペアマンの考えを想像するのも楽しいですね~^^